創世記2章
創世記2章は、天地創造の詳細と、最初の人間であるアダムとエバの創造について描かれています。以下が主な内容です:
天地創造の完了: 1章での創造が完了し、神は7日目に休息をとり、この日を聖なるものとしました。
エデンの園: 神はエデンの東に園を設け、そこに人間を住まわせました。園には様々な木々があり、その中心には「命の木」と「善悪の知識の木」がありました。
アダムの創造: 神は地の塵から最初の人間、アダムを創造し、彼に命の息を吹き込んで生きる者としました。
エデンの園での生活: 神はアダムに園を耕し守るよう命じ、園の全ての木の実を食べることを許しましたが、「善悪の知識の木」の実だけは食べてはならないと戒めました。
エバの創造: 神はアダムの助け手が必要だと判断し、アダムの肋骨から女性、エバを創造しました。アダムは彼女を「自分の骨の骨、肉の肉」と呼びました。
結婚の起源: この章の最後では、男女が結びつき一体となることが、結婚の起源として描かれています。
この章は、特に人間の創造とその役割、そして人間関係の基礎について詳述されています。
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